

現在、
12
名の
女性内科医がいます!
ご案内します
現在、10年以内の経験を持つ女性の先生が10人いらっしゃり、この2年で4人の新しい先生が仲間に加わりました。当講座ではママさんドクターを全力で応援しています!
(入局からの年数) 2025年度
旭川医科大学
旭川医科大学
恵み野
滝川市立
旭川医科大学
旭川厚生
大学院生
旭川医科大学
富良野協会
旭川医科大学
旭川医科大学
旭川医科大学
女性内科医の声
私は初期臨床研修修了後に大学院へ進学し、現在は基礎研究を学んでおります。
もともと研究にあまり興味はありませんでしたが、学生時代に全国学会で様々な先生方のご発表を拝聴し、内容を詳細に理解するのはまだ難しかったですが、糖尿病の病態や治療標的に関して、解明されていない分子や機序が多く存在していることを改めて知り、研究して新たな事実を発見することも面白そうだなと思い、大学院へ進学しました。
実際に基礎研究を学び始めて、実験がうまくいかなかったり、新たに調べなければいけないことが多く出てきたりと、難しく感じてしまうこともありますが、指導医の先生にご指導いただきながら進めていくうえで、新たな発見があったときはとても嬉しく、また患者さんを診療する際も以前より視野が広がったように感じております。
現在病院で臨床業務も行っておりますが、実験などで忙しいときは、勤務内容を縮小していただくこともあり、大学院生として研究に集中することができています。
当講座はサポート体制が整っており、男女問わず自分のやりたいことに挑戦することが比較的可能な講座だと思っております。興味のある学生さんや研修医の皆さまはぜひ気軽に話を聞きにいらしてください。
内科学講座 内分泌・代謝・膠原病内科学分野 大学院生
滝山 侑里
私は旭川医大で研修を行い、糖尿病内分泌内科に入局しました。糖尿病という疾患に興味があったことはもちろんですが、当時から女性医師が少なくなく、男女問わず子育て中の先輩が複数いて「ここは仕事と子育てとの両立がしやすいのだろうな」と感じたことも科の選択理由の一つでした。そして現在 (2025年2月) 、第二子の育休期間中です。
第一子の妊娠時は悪阻で思うように仕事ができず、働けるのか不安まみれで早めの医局へのご報告となりました。しかし不安とは裏腹に、すぐに准教授や当時の医局長が動いてくださり翌月からは当直・待機が免除となり、先輩や後輩が放射線業務 (静脈サンプリング) や立ち仕事 (他校での授業等) の交代を申し出てくれ、科・医局全体が非常に頼もしくサポートしてくれ無理なく産休まで働くことができました。
育休明けで職場に復帰する際も15時までの時短勤務、当直・待機の免除、日帰り可能な出張先や子供の体調不良時の外来代診医の確保などがあり、科の皆の協力のもとで働きながらも日々子供達の成長を見守ることができています。
当医局はすでに男性医師の育休取得例もあり、子育てへの理解が深い職場です。子供が小さいときはどうしても周囲にご迷惑をかけてしまうことがありますが、自分が温かく支えてもらったことを忘れず、いつか医局の後輩達の子育てを支えるお手伝いができればと思っています。
内科(内分泌・代謝・膠原病) 医員
栗垣 彩華